当サロンおすすめの本紹介 『嫌われる勇気』・『幸せになる勇気』 後編
こんにちは。
大阪 福島書斎サロンオーナーの権藤大樹です。
今回は皆に読んで欲しいと大絶賛される、『嫌われる勇気』・『幸せになる勇気』を前半・後半で分けてシリーズものの2冊を紹介します。この記事はその後半です♪
前回、『他者に寄与する理由は無いと気づいているにも関わらず、なぜ人は「他者」が気になる、「他者の人生に染まる」のでしょうか?』という問いで終わらせていただきました。
この問いの回答に結びつきそうなメッセージを下記に引用します。
’われわれは「他者の指示」を仰いで生きていたほうが、楽なのです。’
’他者を救うことによって、自らが救われようとする。自らを一種の救世主に仕立てることによって、自らの価値を実感しようとする。’(=メサイア・コンプレックス)
’自己中心的な人は、「自分のことが好き」だから、自分ばかり見ているのではありません。実相はまったく逆で、ありのままの自分を受け入れることができず、絶え間なき不安にさらされているからこそ、自分にしか関心が向かないのです。’
これらの本では、「他者貢献」、「共同体感覚」、「他者への敬意」等他者と自分の間に大切なことを記しています。これらが自分を中心にベクトルを向けていたら問題ありませんが、いつの間にか他者にベクトルを向けてしまっているから上記のような状態に陥ります。結果、「他者」が気になるのでしょう。
どうすれば改善するかはとても難しい質問になりますが、これら本では以下のように記しています。
’われわれは他者を愛することによってのみ、自己中心性から解放されます。他者を愛することによってのみ、自立を成しえます。そして他者を愛することによってのみ、共同体感覚にたどりつくのです。’
より理解したい方は、「アナと雪の女王」をもう一度アドラー心理学の視点で見てください。エルザは最初魔法がばれることが怖く、「皆の為」と言い放ち、自分が嫌だから雪山に閉じこもります。結局魔法が暴走し、土壇場でアナからの愛とアナに思われる「ありのままの自分」を愛することができたから、ハッピーエンドになりましたよね(笑)
結果、エルザとアナ二人で明るい未来(可能性)を気付くことができました。
自分の人生の可能性を膨らましたいことは勿論ですが、私は経営者として仲間、協力してくれる関係者、お客様全ての方々に気持ちの籠ったおもてなしができるように日々挑戦して参ります。
心理学からのアプローチで今の人間関係、仕事・プライベートの向き合い方も変わります。ぜひこちらの2冊を読み、向き合い方を良好にする気づきを得てもらえたら嬉しいです。あなたにとって大切な誰かの為に。以上、おすすめの本紹介でした。
コメント
コメントを投稿