当サロンおすすめの本紹介 『嫌われる勇気』・『幸せになる勇気』 前編
こんにちは。
大阪 福島書斎サロンオーナーの権藤大樹です。
突然ですが、あなたは’「大切な人に贈りたい本」’はありますか?
今回は皆に読んで欲しいと大絶賛される、おすすめの本を前半・後半で分けてシリーズものの2冊を紹介します。当サロンにも勿論あります!この記事はその前編です♪
今回紹介したい本はこちら!
著者は岸見一郎さん・古賀史健さんで、『嫌われる勇気』・『幸せになる勇気』です。
こちらの本は、悩める青年とアドラー心理学を学び、人生で大切な考え方、心理とは何かを徹底的に追及した哲学者との会話で話が展開します。青年が抱えている課題に対し、哲学者がアドラー心理学を通し、考え方・捉え方を変えるように導きます。
なお、「アドラー心理学って何ですか?」という方もいるでしょう。
本では、以下のように記しています。
アドラー心理学とは、’他者を変えるための心理学ではなく、自分が変わるための心理学です。’
そのため、本に対する読み手の気持ちも人それぞれと思います。
なお、私は「自分の可能性をどこまでも追いかける人生にしたい」がモットーです。座右の銘を坂本龍馬の下記名言(スマホ待ち受け)にしているほどです。
’坂本龍馬 名言’
’世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る’
これからの前提があるため、本紹介内容に若干偏りがあるかもしれませんが、何卒ご了承ください(笑)私が可能性を追うという視点から、心に残ったメッセージを以下にまず三つ引用します。
’「他者からどう見られているか」ばかりを気にかける生き方こそ、「わたし」にしか関心を持たない自己中心的なライフスタイルなのです。’
’他者からの承認を求め、他者からの評価ばかりを気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになります。’
’世界とは、他の誰かが変えてくれるものではなく、ただ「わたし」によってしか変わりえない、ということです。’
要するに、「心理的に他に原因を求めても、実際自分がやらない、できない目的(原因)を作っているのは自分自身だよ。」ということです。以上三つのメッセージから考えた場合、自分の可能性を大きく飛躍させるためには、自分の中にあるネガティブな目的と向き合う必要があります。
分かり易いエピソードで深堀りします。この前専門外の資格の集団面談試験を受けに行った知人がいまして、そこで本人が恥ずかしくなったエピソードで紹介しますね。
知人は面談内容がチンプンカンプンでした(笑)正直、分からないのは専門外ということもあるな…と少々思い始めていたところ、隣の男性はスラスラ答えたそうです。
この男性、目が見えません。いつも補助者の方に付き添ってもらうかつテキストを読み上げてもらって、録音したものを聞いて学んでいました。
その姿を見た知人は、急に自分が恥ずかしくなったようです。「どんな状態でもやる人はやる。自分の前提がおかしかった。」と気付いて反省しました。最後知人は男性に、「一緒に学ばせていただいてありがとうございました。」と挨拶して別れたそうです。
知人の話を聞き、改めて「自分の可能性(自分がやる理由)の飛躍、チャンス」はやっぱり他の人やモノ、環境等によって生まれるものではなく、自分の中にあると思いました。自分を取り巻く大切な方々にもぜひ気付いておいて欲しいですよね。
では、他者に寄与する理由は無いと気づいているにも関わらず、なぜ人は「他者」が気になる、「他者の人生に染まる」のでしょうか?
この続きは次回の後半で♪
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